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古い本ですが、ニコルさんの森への造詣の深さが読み取れます。 自国の文化を忘れ、土地に合った生き方を軽視する日本人を痛烈に批判し、 日本人より日本の魂を持つ氏の考え方に共感できます。 宮崎監督のイラストもかなり有り、現在に至る映画の礎になっているような絵が多数含まれいて興味深いです。 対談はお互いに言い回しは違えど、忘れ去られようとする文化や行いを、必死で皆に気づかせようとしているのが、よくわかります。数百年単位で物事を考えられるリーダーや思想が必要なんだな、、、と。

7月に祖母が亡くなり、介護し続けた母へプレゼントしました。ちょうど葬儀の後に柴田トヨさんのドキュメント番組をTVでやっていて、家族みんなで吸い込まれるように見た事を思い出します。年配の方の一言は年輪分の重みがありますね。特に戦前戦後を生き抜いてこられた方は･･･。酸いも甘いも身を持って体験し、物事が分かった上で発せられる言葉は、安心感や救われるような気持ちを与えてくれる気がします。私は読んでいないのですが、母が読み終えて元気を貰ったら、借りてみようと思っています。

約６０年前の単行本なれど、非常に状態の良い本が届きました。背の上下端に少し擦れはあるが、天の部分にほんのちょっとだけシミがあるのと、カバーの裏側の背の部分に焼けがあるだけで、新本のまま月日が経過した物のようです。よく残っていたものです。古本探しの醍醐味に巡り合えました。 本の内容は興味のある人にしか向きません。昭和６０年発行の、ＮＨＫの名アナウンサー中西龍による今では入手困難な貴重な本。対談とラジオ番組「にっぽんのメロディー」の放送の終わりに採り上げる俳句についての龍さんの語りを文字起こししたもの。

懐かしい記憶の中、久しぶりに読書しました。頭の中に江口洋介や広末涼子が出てきました。

自分用に1冊購入し、なんだか心が安らぐのでイライラしたときに仕事机から取り出して1〜2章読みます。 病と戦っている遠方の友人にもう1冊送りました。 詩集なんて生まれて初めて購入したのですが、詩というよりは田舎のおばあちゃんからの手紙の様で仕事で荒れた心が少し安らぎます。 個人的な好みがあると思いますので、星ひとつ落としました。

入院中の母へのプレゼントとして購入しました。 著者の経歴や年齢ゆへに言葉にも意味が深くこめられていると感じました。

独自の視点で芸術家を評することでは、一部で大変人気なんですよね〜今後の活躍も期待できると思っています。

何というか…、「そうだったのかもしれないな…」や「忘れ欠けてしまっていたかもしれないな…」と言いたくなる（気付かせてくれる）ような気持ちになる内容です。詩とはいえ、内容は哲学的ストーリーのようなものです。ちなみに、この本にたどり着いたのは、同じくリルケの書いた『マルテの手記』という本を検索していたのがきっかけでした。

もうじき100才になるおばあちゃんが書いた詩です。 年輪を重ねただけあって、心にしみわたります。 言葉に愛情と薀蓄がこめられています。 私は『貯金』という詩が一番気に入りました。 30分もあれば読めてしまいます。 悩んでいる人がいたら是非読んで欲しいと思います。

大変安価に購入できました。 ありがとうございました。

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