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これはかなり良書じゃないでしょうか。「預貯金だけでは物足りない」、「でもハイリスクは不安」という初心者向けに書かれた本です。 具体的には投資信託での長期運用を推奨している訳ですが、その理由も得心のいく説明が為されています。また投資信託の中身もわかりやすく詳細に解剖してくれてあり、「買ってはいけない商品」も論理的に解説されているため、この本を読めば、銀行などの窓口でコストの高い商品を買わされる愚は避けられるでしょう。 更に親切なのが、著者がオススメする具体的な商品名まで挙げられていることです。それをそのまま受け取るか否かは読み手次第ですが、著者が商品を比較する時に提唱する「タチツテト」の法則、これは右も左も分からない初心者にとって有益な指針となるでしょう。 投資＝ギャンブルというイメージを持っていた人（私もです）、一読をオススメします。

株の勉強したくて購入。読みやすかったです。

非常にFXの特徴を良く捉えた入門書と考える。 FXはそれほどの元手が無くても参加出来る唯一の金融商品であり，取引関連情報は広く公開されており，誰かによって市場が操作されることも相対的に少ない。しかも注文方法が優れて自己防衛出来るように充実している。 このFXの特徴を最も生かす方法として，筆者はハイレバレッジをかけたデイトレードを提唱する。元手が少なくてもハイレバレッジで巨額の資金を動かせ，利益を短期間で出すことが出来る。それは変動リスクを避けることも出来，万一の取引の失敗を挽回するチャンスも残すことになる。 だからこそ，筆者は損切りが重要だと強調する。レバレッジ計算は寝かしてなんぼの投資で安全圏を判断するための材料にしかならないので意味は無い。損失を増やさないようにするには，予めいくらの金額までなら損失を出しても良いかを決定し，それを遵守する必要がある。ストップラインの遵守でしかハイレバを飼い慣らすことも出来なければ，次の参加も約束されない。 筆者の成功談を小気味良い口調で書き連ねているように見えるが，実際は本著は一貫して，FX投資でどれほどシリアスな自己管理が必要かを初心者に分かるように説明することに尽きている。FXの特徴やショートすることから，ボラの大きく取引量の多い通貨ペアを扱うこと，テクニカルを使う意味，真面目に取引する必要性，取引業者の選定の絶対条件，取引ごとにリスク計算をすることなど全てが，ただ1つの本著で言いたいこと「自己管理」のための記述である。 2010年8月からFX取引を巡る法規が改正され，個人資格では，日本の取引業者を利用してハイレバレッジ取引をすることが不可能になった。FXを巡る誤解が招いた愚策でしかないが，日本の元手の少ない個人投資家は，これを乗り切るためには海外口座を利用した取引を行うしかなくなった（法人化には資本金での条件があるため）。本著は円キャリートレード全盛期の黄昏では異色の存在であったが，今なおその中身が生き続けているのは，短期取引がFXの特徴と本質をより忠実に捉えた普遍的なやり方であるためだと考える。

この本からスタートして徐々に進んでいくのがいいです。

わかりやすくて、読みやすく、とても参考になりました。

投資信託に興味があり、勉強のために購入しました。 難しい部分もありましたが、概ね読みやすかったです。

銘柄選択についての具体的な説明がされています。何回も読み返してみようと思います。

いろいろな、言語解説本を呼んできたが、これほど理解しやすいものはない。言語自体がC++ベースで理解しやすいのもあるが、それ以上にこの本の整理された編集方法の効果だと思う。 サンプルと解説、キーポイントの詳細説明がセットになっており、迷うところがない。久しぶりに読んで楽しい本に出会った。